パターンレビュー:”CARL THE CACTUS” by lalylala

海外パターンレビュー、今回はちょっと大物に挑戦しました。

LalylalandことLalylalaのLydiaさんによる、不思議な生き物たち。
その中の「Carl the cactus」、カクタス(サボテン)のカールです。

下のリンクが公式サイト。EtsyとRavelryへのリンクがあります。
http://www.lalylala.com/portfolio/crochet-pattern-carl-the-cactus-2/

日本語で買いたい方は、Etsyのほうが便利ですね。ゲストアカウントでの購入もできます。

続きを読む

パターンレビュー:”Baby Humpback Whale” by ONE DOG WOOF

今回はアメリカ在住のデザイナーさん、ONE DOG WOOFのChiweiさんが昨年発表した無料パターン、「Baby Humpback Whale」を編んでみました。

Humpback Whaleは日本語ではザトウクジラ。ザトウクジラの赤ちゃんということで、編んでるだけで優しい気持ちになれそうなあみぐるみです。

サイト上で発表された無料パターンです。下記のページに掲載されています。
http://www.1dogwoof.com/humpback-whale-crochet-pattern/
最初にパターンについて色々と説明があり、後半からパターンが始まります。

ちなみに、これ今年話題になっていたような記憶がありまして、

編みはじめたときはなんか「夏前に」とか寝ぼけたことを言っていますが…

発表はもう一年近く前でした。時間の感覚が本当に失われています。

そんな与太はどうでもいいので、まずはまた総合評価から。

総合オススメ度
★★★★★

(黒星が多いほどオススメ度が上がります)

難易度
★★★☆☆

(黒星が多いほど難易度が上がります)

いえーいオススメ度5つ星出しちゃいました。

ユニバーサルさ
・英語が読めなくてもギリギリいけそう
・糸のゲージが多少適当でもなんとかなる(指定糸じゃなくても全然OK)
・ワタ詰めが楽
・意外と色々な使い途がありそう

まずはユニバーサルさのポイントからチェックしていきますね。

・英語が読めなくてもギリギリいけそう
基本的に、鎖の作り目で初めて往復編みしていくパターンです。
細編みの立ち上がりが1目、中長編みが2目、長編みが3目。
細編みの立ち上がりは1目に数えませんが、ほかは数えます。

ということを頭に入れておけば、あとは英語を読まなくてもスラスラ編めそう。

ちなみに、英文パターンでは作り目に立ち上がりの目を加えて書きます。
たとえば作り目に「ch6」と書いてあったら、実際は5目で、立ち上がりが1目含まれていることが多いので注意が必要。このパターンもそうなっています。

たぶんちょっと難しいのが、この背ビレ部分。編み地を半分に折って重ねて編み、引き抜き編みで戻ってきてその段の残りの部分を編んでいきます。という説明は英語でも書いてあるのですが、写真が少ないのでわかりにくいかも。

・糸のゲージが多少適当でもなんとかなる(指定糸じゃなくても全然OK)
指定糸は、アメリカの大手毛糸メーカーLion Brandのこの糸。
http://www.lionbrand.com/vannas-choice-denim-mist-300.html
http://www.lionbrand.com/vannas-choice-silver-blue-105.html

並太で、かぎ針7号くらいが標準ゲージみたいです。

ですが、編み物する人あるあるな中途半端に残ってしまっている糸が大量にあるわたし。

このお腹の部分は、おそらくウイスターのミディです。かぎ針4号推奨。


(画像はアフィリエイトです、ごめんなさい)

ブルーグレーの背中部分は、いただきものの毛糸にしました。機械編みに最適な中細糸で、おそらくスキーの糸だと思います。物置に眠っていたのをいただきました。


(大変恐縮ながらこちらもアフィリエイトです)

こちらはかぎ針2号でもいけちゃいそうな細さ。

この2種類の糸をむりくり3号で編んではぎ合わせましたが、なんとかなりました。往復編みで伸縮性が高いので、段を間違えなければ多分大丈夫です!毛糸が余っている人じゃなくても、多少ゲージやメーカーが違う好きな色を選んで編めるのはポイント高いです。

・ワタ詰めが楽
基本的には6枚のパーツを編んで、あとからとじはぎするだけ。ぬいぐるみみたいな作り方です!

しかも、胸ビレ・背ビレ・しっぽにはワタを詰めないので、大きい胴体の部分にえいやっとワタを詰めるだけです。
あみぐるみって、意外と「編み」だけじゃなく、「ワタ詰め」の技術でも出来上がりに差が出るんですよね。
前回編んだStuff The Bodyさんのこいぬとかはまさにワタ詰めで大きく差が出る作品だと思います。

そういう意味で、体積の大きいところにわっとワタを詰めるだけの作品は、初心者の方にも作りやすいです。おすすめおすすめ。

・意外と色々な使い途がありそう
もちろんカワイイのでそれだけでも十分価値があるんですが、シンプルな形をしているためいろいろとアレンジした使い方ができそうです。

ワタ詰めが楽なのを利用してサシェにしてみてもいいし、わたしが作ったサイズ感ならマタタビ詰めてねこさんの抱き枕にもできそう。
どんな糸でも編めるので、小さくしてみてもいいし、極太で編んで枕とか、クッションとかにしてもいいですよね。シンプルな形なのでインテリアも選ばなそう。


極太なら、ナチュラのXLとか肌触りが良くて気持ち良さそう。


アルペン純毛極太はリーズナブルで、色合いも落ち着いているのでインテリアに良さそうです。

(申し訳ありませんが上記画像もアフィリエイトです)

わたしはアクリルで編んだお腹部分に好きな香りをスプレーして、クローゼットに入れとく要員にしようかなと思っています。

完成品の販売も可能です
完成品は販売することができます。
Chiweiさんからのお願いで、販売する作家さんはこちらからショップ情報を登録してほしいとのこと。
そうすると、スプレッドシートに情報が掲載されて、ONE DOG WOOFのパターンで商品を作っているショップを一覧として見ることができるようになるそうです。
お客さんから見ると、ONE DOG WOOFデザインのあみぐるみをどこで買えるのかわかっていい取り組みだと思います。強制参加ではありませんが、販売される方はぜひ登録を。デザイナーからすると、自分の作品がどう使われているのかわかるのはとっても安心だと思います。

それでは工程写真を

といってもお腹と背中部分は上でお見せしちゃいました。

こちらは胸ビレ。同じものを2枚ずつ計4枚編んで、それぞれ引き抜き編みで繋ぎます。これ、左右があるので、同じ向きで2枚繋いじゃわないようにだけ注意が必要です。一回左の胸ビレだけ2個作っちゃってほどきました…

最後に体の部分を段を合わせてはいで、ワタを詰めて完成です。
しっぽだけははぐのではなく、胸ビレと同様に引き抜き編みでとじます。


お顔の部分は、はぐ前に2つに折ってとじておきます。


お腹側はこんな感じ。うっすらといろんな色が透けて見えると思うんですが、これはワタの代わりにいろんな糸の切れ端を詰めたせいです。ちょこちょこ出る糸端を溜め込んでおくという悪癖がありまして…


今回、白の方が少し太い糸になったので、お腹の曲線もしっかりと出ました。その代わり、こんな感じでヒレは上に反り返っちゃう。
たとえば、背中側の方を太い糸にしたら、逆にしっぽは下に反ると思います。

と、いうわけで「Baby Humpback Whale」のパターンレビューでした。ぬいぐるみみたいな作り方も面白いし、わりとささっと作れてカワイイっていうのもうれしいです。ぜひ挑戦してみてくださいね。

ランキングに参加しています。よろしければポチッとしてやってください。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ かぎ針編みへ
にほんブログ村

パターンレビュー:”Gus The Labrador Puppy” by Stuff The Body

海外インディーズデザイナーさんたちのパターンを実際に編んでみてレビューするコーナーを始めます。

記念すべき(?)1回目はチェコのデザイナーさん、Stuff The BodyのNataliaさんのパターン。「Gus The Labrador Puppy」です。

Nataliaさんのパターンは、耳から足からしっぽから、とにかく全部を力技で一気編みする(パーツごとに縫い合わせない)のが特徴。
SNSでよくシェアされているのは、この鹿の親子とか。

このウサギさんとか。

ここ1、2年はもう新しいパターンを発表されていませんが、ショップは営業中です。

Nataliaさんが一気編みのパターンばかり作るのは、ご本人曰く「縫うのが嫌い」だからだそうですが、縫い合わせる工程が少ないと、作る人によってパーツの位置に差が出にくいので、再現性が高いパターンになるのがいいところです。

ただ、Etsyショップのレビューをチラチラと眺めていたら、「編んでいるうちに左に曲がってしまう」というコメントがいくつかついていました。おそらく、Nataliaさんよりも編み手がきつい人が編むと曲がっちゃうのかな?という印象。わたしはそうとう手がきついので、これはためしてみると面白いかもしれないな?!と思いましてチャレンジです。

改めて選んだのは「Gus The Labrador Puppy」です。EtsyとRavelryからPDFを購入できます。
Etsy: https://www.etsy.com/listing/188673367/
Ravelry: http://www.ravelry.com/patterns/library/gus-the-labrador-puppy

これ、実は数年前にパターン自体は購入しておりまして。足の指がしっかり編みで表現されているのが面白いなと思っていて、そのうち編もうと思いながら放置しちゃってました。久しぶりにPDFファイルを引っ張り出してきました。

まずは総合評価から。

総合オススメ度
★★★☆☆

(黒星が多いほどオススメ度が上がります)

難易度
★★★★☆

(黒星が多いほど難易度が上がります)

ユニバーサルさ

ユニバーサルさでは以下3つのポイントがあります。
・英語が読めないとわかりにくい
・手のきつさゆるさで出来上がりに大幅な違いが出る
・推奨糸が日本で入手しづらい

・英語が読めないとわかりにくい
たとえ言語がわからなくても、英文パターンのみ、編み図のみを見れば編めるパターンっていうのがユニバーサルさとしては理想だと思っています。このパターンは図解と写真も豊富なので、英語の解説文を全く読まなくても編めないことはない、とは思うのですが、たぶん「これあってるのかな?」って思いながら編み進めることになりそう。そういう意味で、マイナスポイントです。

・手のきつさゆるさで出来上がりに大幅な違いが出る
下にわたしが編んでいた時の実況をちょこっとご紹介しようと思っているのですが、このパターン、「手がきつくてかつ右に斜行しにくい」という奇跡的な編み手の人でないと、どうしても歪んでしまいます。

その原因は分散増し目の少なさと、力技の増減目に由来するものです。分散増し目が少ないのでどうしても右にズレていっちゃうし、一気に6回連続で減らし目をしたりするので、手がきつい人でないと目がゆるくなったり、穴ぼこがポコポコ開いちゃったりするはずです。

・推奨糸が日本で入手しづらい
Nataliaさんは、どのあみぐるみも「yarn art」というトルコのメーカーの「jeans」という糸を使用しています。
http://www.ravelry.com/yarns/library/yarnart-jeans
これ、アクリルとコットンが半々くらいの割合になっている中細糸のようです。わたしも実物を見たことはないんですが、アクリルコットン混って編みやすいんですよねえ。ただ、トルコの糸ということもあって、日本の毛糸屋さんではまず売っていません。amazon.comなどでは日本への発送もあるので、頑張れば入手できなくもないですが、ちょっとマイナスポイント。

ただ、ウールやアクリルなどで編めないわけじゃないです。今回私はアクリル糸で編みました。ただ、見本のような質感はコットンならではのものなので、ああいう柔らかい雰囲気を出したいなーと思うなら、糸選びがちょっとポイントになりそう。

個人的には、DMCのナチュラなどは、かなり似た質感になるのではないかなと思っています。こちらもすとすととしていてとても編みやすい糸ですしね。

(大変恐縮ながら画像はアフィリエイトです)

総合評価高くない?
と、色々と難点をあげつらった割に総合オススメ度高くない?と思われるでしょうか。

だってカワイイ

いやーーなんといってもカワイイんですよねこのパターン。ここのおてての感じとか。

この眠そうな顔とか。

頭がでかくて足が太いって、いかにもレトリーバーのこどもっていう感じです。パタパタ走り回っていたかと思うと気づいたら寝てるみたいな。この愛らしさがまず星いっこ増やしちゃう感じ。

販売可能
ついでオススメ度を上げちゃう理由が、完成作品が販売可能だというところ。海外のパターンだと珍しくはないですが、Nataliaさんのパターンもすべて、完成作品を販売することができます。まだまだオリジナル作品は多くないけれど、腕試しでイベント販売などにチャレンジしてみたい!そんなハンドメイダーさんにはとってもおすすめ(ちなみにpiggiesagogoのパターンも、作品販売可能ですよ!)

押さえておきたいポイント
・magic ring
普通のわと巻き方を逆にすることで、ぎゅっとむすばってほどけにくくなるわの作り目です。
下の動画、解説は英語ですが、映像だけでやり方はわかるはず。

・()*数字
()の中を*回繰り返す、という記号です。
(sc 1, inc)*2なら、細編み、2目増し目を2回繰り返す、という意味になります。

・invisible dec
2目の減らし目は「invisible decrease」推奨です。こちらも解説は英語ですが、映像だけでやり方はわかるはず。

そのほかポイントを箇条書きで
・全ての糸端はながーく残しておく(とじはぎに使います)
・立ち上がりはつけず、グルグル編むので段数マーカーは必須
・目は表になっていないけれど、写真と図を見れば英語読めなくても編める(パーツ同士をつないだり、段から目を拾ったりするのは英語が読めた方が安心)
・シンプルな耳から始まるので、英文パターンに慣れやすい

それでは編んでいきます
さきほどNataliaさんのパターンは一気編みが多い、と書きましたが、このパターンは比較的縫い合わせる工程が多いです。パターンに書かれている順番通り編んでいきましょう。

まずは耳から。あとで頭に縫い付けるパーツです。

耳に続いて目、鼻、とバラバラに編んでいきます。

書き忘れていましたが、パターンは英文です。日本のように編み図ではなく、文章と略語で編み方が書かれています。
例えば「1段目:細編み6目」なら、「Rnd1: sc 6」みたいになります。Gusの耳や目などは比較的単純なパーツなので、英文パターンに初挑戦するという方にもチャレンジしやすいかもしれません。

続いて頭を編んでいきます。ポソポソと飛びでている糸は、耳鼻目を後からつけるための目印です。パターン中に指示があるので、その場所に印をつけていきます。この印つけ始めた時点で、嫌な予感はしてたんですよね…

この写真の右手側が、犬のマズルになります。もうすでに右に斜行しはじめているのがわかるでしょうか?

頭のてっぺんから編みはじめて、犬の肩のあたりまで編んだところ。上から撮っています。
こう、なんというか、犬さんが左向いちゃってます。

お腹から上がほとんど編めたところ。ここにきて、段から拾う目があることが発覚!
かなり丁寧な図解がされているので、英語がある程度読めて、セーターなどの「〜の間から◎目拾う」みたいな拾い目をしたことのある方ならたぶん問題なく編めるレベルではありますが、英文パターンであみぐるみをはじめて編む人にはちょっとオススメできないかもしれません。

とりあえず尻尾と頭(ひっぽとあぱま!)に綿を詰めてみました。さきほど付けていたパーツ縫い付け用ガイド、随分左右で歪んでいるのがわかりますでしょうか。

どーん。頭部のセンターラインにまち針を打ってみたところ、ひっじょーに曲がっているのがよくわかります。ガイドは全部で6箇所。本来であれば左右対称で、上から耳、目、鼻がつく場所になる・・・はずでした。このままパーツをつけちゃうと福笑いみたいになっちゃいます。残念。

ただ、形自体はキレイに編めているので、このまま進めちゃいましょう。編み終わった後にバランス見ながらパーツをつければ、そこまで大変なことにはならない…はず。

脚は4本ばらばらに編み、部分的にとじて部分的に目を拾って編んでいきます。編み終わりの形に合わせて並べてみたところ、後ろ足が右向いちゃいました。

が、なんと編み終わりではなく脚の向きに合わせてお腹を編むという荒技の結果、だいたいまっすぐな感じに。これだとわた詰めたときにお腹が歪むよね…という不安は残りますが。

上半身と下半身、端にぐるっと1段細編みを編むので、合体は細編み同士を拾ってとじていくだけです。ここが簡単なのは良い!とじ合わせる前に、頭と尻尾、脚にはしっかりわたを詰めておくようにしてください。

最後にお顔をつけました。

こんな感じで歪んでしまうので、パターン中に指示のある、編みながらつけていく顔パーツガイドは無視しちゃっても良いと思います。あとで完成写真をみながら、好きなバランスで顔をつけていけば良いんじゃないかな。

さてどのくらい歪んだ?

ご覧いただける通り、頭は左に曲がっています。ボディも右肩が少し出ていて、全体的にゆるーいS字を描いている感じに。わた詰めでバランスをとってはみたものの、完全にまっすぐにはなりませんでした。


ですが、横から見るとこんな感じ。ほとんど気になりません。編んでいる間はちょっと不安になるかもしれませんが、意外とできあがりは大丈夫そうです。


おまけでうちの犬(の脚)とのツーショット。リアル犬もわりとまっすぐ立ってないものですし、まあこのくらいのほうがよりリアルかもしれませんw

というわけでとってもカワイイ「Gus the Labrador Puppy」のパターンでした。編み終わった作品どうしようかなー、と思いながら実家で最後の仕上げをしていたら、母に「欲しい」と言われたのでそのまま里子に出してきました。
とにかくきっちりと、しっかり形が出るようにきつめに編みましょう。歪みは気にしない!きっとカワイイ子が生まれるはずです。

ランキングに参加しています。よろしければポチッとしてやってください。
にほんブログ村 ハンドメイドブログ かぎ針編みへ
にほんブログ村

ちなみに「ひっぽとあぱま」は、「もりのへなそうる」ネタです。小学校一年生か二年生のときに読書感想文を書いたので、夏になると思い出しちゃう。


(こちらも残念ながら画像はアフィリエイトです)

ブックレビュー:『かぎ針あみの小物 ノスタルジック クロッシェ』

「好きな本一冊買ってあげる」と言ってもらったので、稲葉ゆみさん著『かぎ針あみの小物 ノスタルジック クロッシェ』(日本ヴォーグ社刊)を買ってもらいました。

タイトルに「ノスタルジック」とあるようにスモーキーな色合いでおとなしやか、上品なアイテムが掲載されています。
ポーチ、バッグ、帽子などなどの服飾小物がメイン。

わたしは編みぐるみのパターン制作を主にやっているというのもあって普段こういう小物はあまり編まないのですが、「美しい!」と思うパターンがいくつもあったので実際に編んでみることにしました。

まずは表紙にもなっているこちらのがま口。

0144f7f4d8aee77dfd3e047cc0a985abf339d031ab

渦巻き模様が目を惹きます。このモチーフはなんといっても模様がおもしろい。
amazonのなか見!検索でもけっこう見えてしまいますが笑、これ、途中まで編んでからひっくり返すとこの模様ができているという、裏側を表にする模様なんです。
けっこうきっちり編んであるように見えますが鎖編みで進む部分も多いので、慣れてきたら1枚を編むのにはあまり時間がかからないのではないでしょうか。ちなみに表紙のがま口はモチーフ5枚で編みつなぐそうです。

01b9d20846a64fc58bf3ba9168a3a26241cf678b8d

モチーフを1枚編んでみました。使用糸はパトラのクールサワーというサマーヤーン、かぎ針4号で編んでいます。かなりよりが甘い糸なのですが、こま編みと鎖編みだけで構成されているというシンプルさのおかげできれいに模様が出ました。

見本とゲージが違うので口金を探すのがちょっと面倒かもしれません。がま口以外に何かできないかな。と考えています。

先ほど調べて知ったのですが、パトラはずいぶん前にシュゲールの一部門になっていたんですね。じつはこの糸も20年ものに手が届きそうな勢いで死蔵されていたものです。さすがに購入者はわたしではなく母ですが。

さてもう1枚。

0175b275a6f707471dd42cf3f9ed1af0a4e8be4378

こちらはモチーフ1枚でピンクッション、複数枚でドイリーとして紹介されていました。巻き編みの模様がエレガントです。
使用糸はオリムパスのエミーグランデ、レース針0号で編みました。ちょうど手のひらに収まるくらいの大きさになりました。
モチーフの美しさに惹かれて編んでしまったので何にするか考えていません…プチブライスの座布団とかにならなりそうです。笑
こちらのモチーフは毛糸で編んだときに巻き編みの具合がどう出るか興味があります。今度編んでみようと思います。

そのほかにも、

01bdaf153ddc8e02c6692c1bb73b6bdd46c067a4b6

裏表紙になっているこちらなど、気になります。
今持っている麦わら帽子に合うサイズでこのブレードとモチーフをつけてみたらすてきだろうな。などと考えています。

こんな感じでカジュアルだけどシック、ちょっとしたお出かけにも使えそうなアイテムが掲載されています。
本体1000円というお手頃価格でボリュームはたっぷり、個人的にはとってもおすすめの一冊になりました。

ランキングに参加しています
にほんブログ村 ハンドメイドブログ かぎ針編みへ
にほんブログ村