![]() ジュエリークロッシェの新技法 かぎ針で編むルトゥールクロッシェ [ ジュエリークロッシェ・コスチュームジュエリーラボラ ]
|
先月末に発行されたばかりの『ジュエリークロッシェの新技法 かぎ針で編む ルトゥールクロッシェ』を買いました。
もともと、ビーズ編みにはちょっと手を出してみたいなと思っていました。マクラメのアクセサリーのようなことを、かぎ針でうまいことできないかなーなどとずっと考えています(試してみるのですが納得できる結果はなかなかでません)。
さて、「ルトゥールクロッシェ」というのは、書名にもある通り新技法とのこと。特許は取っていないようですが、「ルトゥールクロッシェ」という名称は、ジュエリークロッシェの認定講座をやっている株式会社オールアバウトライフワークスが昨年9月に商標として出願しています。商標の審査って半年〜1年かかるんですね…
というわけで、今後「ルトゥールクロッシェ」という名称を勝手に使うと商標権侵害で怒られる可能性が(審査通ったら)ありますが、技法としてはとてもシンプルなものだと感じました。シンプルだからこそ応用が効くという感じでしょうか。
ジュエリークロッシェの中のルトゥールクロッシェという技法、の本。普通のビーズ編みのように、まず糸にビーズを通して、編んだところ。 pic.twitter.com/xz2zObdcIo
— piggiesagogo (@piggiesagogo) May 11, 2018
基本は普通のビーズ編みと一緒です。糸に先にビーズを通しておいて、編んでいきます。この編み方が技法のポイントなので、気になる方はぜひ本書をお読みください。
吊るしてみるとちょっと印象変わるかも。これは基本なので、もうちょっと色々編んでみたいです。 pic.twitter.com/WkQ01AfjKt
— piggiesagogo (@piggiesagogo) May 11, 2018
これがいちばん基本のき、ここからビーズの形や大きさや数、目数などにアレンジを加えていくそうです。
コード感にマクラメっぽさがあるブレスレット(同書19ページ)や、
ゴージャスなネックレス(38ページ)など。ふたつめは参考作品で、作り方は掲載されていません。
繰り返しになりますが、とてもシンプルな技法を応用していくかたちで、バリエーションある作品が編める本です。アクセサリーは比較的小物なので、ビーズ編みのはじめの一歩としてチャレンジするのも良さそうです。出版されたばかりで書店にもあるかと思いますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
ちょっとびっくりしたんですが、ジュエリークロッシェもオールアバウトライフワークスが商標取ってるんですね。いままでふつーに一般名詞かと思っていました。「ビーズクロッシェ」はどこも商標取っていないみたいなので、認定持っていない作家が使うならこれがベターなのかな。
ランキングに参加しています。よろしければポチッとしてやってください。
にほんブログ村
コメント