かぎ針編みのセーターを作りました
年末年始は引きこもって編み物ばかりしていました。太い糸でざくざくと編むかぎ針編みのセーターが一着完成したので簡単にレビューします!
パターンはこちら。
英語(US)、英語(UK)、ロシア語の3ファイルがあります。模様編み部分は編み図も付いていますが、それ以外は文章を読みながら編むタイプのパターン。
よかったところ
何よりもデザインです! 引き上げ編みで縄編みをするので重くなってしまわないかな……と心配していたのですが、胸の部分がメッシュになっていることもあり大丈夫でした。わたしの編んだ糸で600g、糸を選べばもっと軽くなると思うので、棒針編みのセーターに遜色ない仕上がりです。
見頃は最初わにし、往復編みで編みながらも脇の下までわで編み進めます。そのあとも肩をとじたら袖は直接ぐるぐる編みだし、襟もぐるっと編むだけなのでとじはぎがほとんどないのもおすすめポイント。

微妙だったところ
パターンにいくつか細かい間違いがあったので何度か編み直しをしました。模様編みの部分は編み図を見たほうが確実です! あと、立ち上がりの鎖の使い方が少し独特だったり、肩のとじ方に指定がなかったりと、ちょっとしたユルさがほわわん。
あまり細かいことを気にせず、ざざざっと編んで、だいたいこのくらいで! と袖を編み出す、くらいの感覚が良さそうです。ちなみにわたしは肩を細編みでとじちゃいました。とくに着心地に影響は出ていません!
袖に関してはわたしも完全に編み図の通りにはせず、ちょっと手を抜きました。
あと、首回りのリブはけっきょくこれでよかったのかどうかがわかりません……。「11目から11目拾う」という指示がある場所があるんですが、拾うための11目がどう頑張っても捻出できないんですよ。恐らく何かの間違いだと思うのですが、適当に段から11目拾いました。
使った糸
今回は丸安さんのセールで買ったウールカシミヤ混を使いました。贅沢! 本当は以前ブログにも書いたとおりセーターボランティアで使う糸にしようと思ったのですが、かなり縮重する糸なので仕上がりに自信がなく……。人様に上げるものには使いづらいな、と思ったので自分用にしちゃいました。
丸安さんのセールに行ったときのブログはこちら。

1回洗って着たところです。スワッチを編んだときの印象からすると、なんとなく、もう少し縮む気がする……。もともとがオーバーサイズなので、80%くらいになっても大丈夫という前提でゲージを取って編みました。もう数回着たらまた洗おうと思います! 1回目は寒波の中洗ったので、なかなか乾かなくて大変でした……。笑

英語をある程度読むのが必須ではありますが、かぎ針編みで日本にはパターンがあまりない真冬用セーターが編めて楽しかったです。日本のかぎ針で言うと10/0号くらいを使う、本当にざっくりとしたパターンなので編むの自体は飽きる前に終わらせられるはず。
というわけで、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。
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