※このブログ記事にはアフィリエイトリンクが含まれます
1/12スケールのセーター

先日絹ミシン糸でミニチュアのさざなみセーターを編みました。さざなみセーターとしてははじめて襟ぐりに前後差を取り入れたデザインに。

これまで前後差をつけるデザインは上の写真のような細編みで編むセーターで試していました。二種類を合体させた感じ。
この細編みで編むセーター、「細編みでできるよセーター」という名前で(まんますぎ……)簡単なチュートリアルを作ろうと思っています。編み図というよりは動画と言葉で説明する感じのチュートリアルになると思います。こちらはまたご案内します!
ちなみに、さざなみセーターと作り方がかなり似ています。さざなみセーターを編んだことがある方ならどうすれば編めるのかなんとなく想像がつくんじゃないかな。一方さざなみセーターよりはるかに目数の計算が楽なので、えりぐりの前後差などもつけやすいんですよね。
ミニチュア工房とその助手
そいでもって、さきほどの新しく作った絹ミシン糸のセーターを1/12スケールのドールに着せるとこうなります。

このドール、ヘッドがプリプラというプラモデルシリーズの「レディトルソー」で、ボディはアゾンの「ピコニーモS 女の子」です。この子はミニチュア工房の助手という位置づけ。インスタもやっているのでよろしければご覧ください。
等身が高い、より人間のボディに近い感じの1/12スケールドールがやってきたことにより俄然やる気が出まして、ミニチュア工房のドールハウスを作ることになりました。

まだまだ途中ですが、ある程度形が見えてきたのでご紹介させてください。
ドールハウス本体はホームセンターで売っていた1,000円弱くらいの木箱。スタッキングできるようになっているものです。それをふたつ買ってきて、片方は工房、片方はプライベートルームにしました。
箱の外側はウレタンニスを塗って仕上げ、引っかける用の金具をつけています。

工房にある大きな棚はわたしが実際に編みかけているミニチュア編み物をしまっておく場所になっています。ミニチュア工房のドールハウスでありつつ、実際に工房としての機能を果たしている、という感じ。
この棚は先日遊びに行った東京ドールハウスミニチュアショウで購入しました。作家さんはインターネットをやっていらっしゃらないみたいなのでご紹介できないのが残念。
手前に写っている赤いセーターはミシン糸で編んだもの。そして後ろにあるトルソーなのですが、こちらは先日発売になったリーメントの「おばあちゃんの手芸のお部屋」です!
リーメントは実際に売り出されるまでサイズ感がよくわからないのですが、どのサイズ感でもいいや、と思って予約をしていました。実際にふたを開けてみたらほぼ1/12スケールだった、ということで急遽工房に仲間入り。

工房の全体像。ジェッソで内側を白く塗り、床はシャープペンで板目を書いてアクリル絵の具で塗りました。

ロッキングチェアと丸いスツール、猫足の引き出し付きデスク、上に乗っている編み物とくまのぬいぐるみが「おばあちゃんの手芸のお部屋」に付属していたもの。
会議テーブルと窓は山田化学(100円ショップ)。窓は穴を開けず、とりあえずひっつき虫で留めています。窓の外の風景は窓に付属していたシートです。
ミシンはエポルク ミニチュアコレクション。
メジャーは赤いセーターを着せているトルソーに付属していたものです(こちらはちょこちょこいろいろなミニチュアショップで売っています)。
会議テーブルに引っかけた傘はリーメントの「薔薇の国の宮殿」。こちらは廃盤商品です。以前に箱買いをしていて、ほとんどはシルバニアのおうち(上で紹介したインスタ投稿に写っています)の調度になっています。

こちらはプライベートルーム。工房と同じ箱を縦にして、ヒノキ棒で棚受けを作ってロフト仕様にしました。ロフトの床はシナベニヤ4mm。

床は120番の紙やすりに色を塗り、切って貼りました。このやり方は『テディベアのドールハウス』という本に載っているもので、子どものころからやってみたかったんです。満足満足。
ハイバックソファの作り方も『テディベアのドールハウス』から。ギンガムの生地は子どものころに着ていたワンピースの端切れです。
丸テーブルは「おばあちゃんの手芸のお部屋」、奥の棚は山田化学です。

ロフトにはフェルトを張りました。
ミニチュアショウで購入したRoom8 Miniatureさんのソファベッドに、これまたミニチュアショウで手に入れたNaoColleさんの本を。

トルソーはレディトルソーの本体部分です。隣の白いチェストは山田化学、上に乗っている小物は「薔薇の国の宮殿」。
ロフトにも山田化学の窓をつける予定です。あと、ヒノキ棒やらなんやらでオープンクローゼットも作りたい。

1階部分にはこのへんに暖炉を置きたい。このガチャガチャのキャンプファイヤーはちょっと火の勢いが強すぎて怖い気がしますが……。
あとは全体的に照明がほしいですね。まだまだこれからいろいろと手を入れていくと思いますが、とりあえず工房ができたので制作が(気持ち的に)はかどりそうです。
ちなみに「おばあちゃんの手芸のお部屋」の小物類はほとんど工房に置いていないのですが、実は仕立屋さんを開業希望しているシルバニアの人(人?)がいるのでそちらに使ってもらおうかなと思っています。家具は大きすぎても小物は顔に合わせたサイズでも違和感がないのがシルバニアファミリーのいいところです。





コメント